小さく始めて大きく失敗しない不動産投資の考え方

不動産投資は、成功すれば安定収入を得られますが、一方で大きな借金を抱えるリスクもあります。そこで重要なのが、「小さく始めてリスクを最小限に抑える」という考え方です。

私は、老後の生活を考えて、夫が相続した負動産を見事に、収益物件として、周りが空き地が目立つ中、常に月極駐車場を満車という状況になるまで、かなりの苦労をしました。

そうして、もしかしたら、私は、不動産投資ができるかも？と思い、団地を2室購入しました。最上階の安い物件でした。今から思うと、お金を出してまで、不動産投資をする必要がなかったと感じます。

私は、株式投資が得意なので、かなりの利益率を保っているからです。現金化も簡単です。しかし、不動産は、相続対策になります。評価額を他人に貸している場合、評価は、さらに低くなります。私たち夫婦は、そんなにお金は、ありませんでした。

でも、物件は、安く、1室398万円と390万円で購入しました。自分で見つけた安い業者で、リフォームして、全体では、1,050万円でした。

不動産は、安く出ても、そう言う話は、素人の私たちには、回ってきません。

なぜ、団地投資をしたかというと、駅から、徒歩8分、駐車場が周り相場の3分の1だったからです。この辺りで、差別化できると感じていました。

団地は、一度入居すると長いのですが、前の管理会社は、広告会社に依頼して、団地賃貸のインターネットで検索するとトップで、この物件は、もう借り手があります。他の物件をどうぞ、といつまでも、表示されていました。私は、これをみて、広告会社に連絡しましたが、依頼されているからできない、と言われました。

私は、ここで、管理会社を変えるべきだったのです。6年で退去してしまいました。そうして、新規の入居者募集のインターネットでの写真は、リフォーム前の古い畳の写真を掲載され続けられました。

なので、私の近所の賃貸住宅サービスさんにお願いして、客付を依頼しました。そうしたら、写真が今のリフォーム後の写真に変わりました。しばらく、元管理会社も依頼していましたが、即入居可能なのに、要相談とか、書いていました。気になっていましたが、もう、これは、営業妨害なので、元管理会社に私は、客付を断りに行きました。

そうして、私は、自分で、元管理会社の貼ったインターネットの広告を自分で、大家の妻として、排除しました。これは、かなり難しいので、インターネットがわからない人は、なかなか難しいと思います。

全て、インターネットで、URLを指定して、理由を書いて、パソコンで一つずつ排除したのです。なので、インターネットの知識なども、あった方が良いです。リフォームや投資知識、インターネットで、広告を打つ知識、HP運用知識、などです。今や、インターネットがないとなかなか営業は、難しいものです。

だから、相続した物件を運用するぐらいなら、良いのですが、不動産投資には、いろんな業者がいますから、心から信頼できる業者が良いです。

私は、不動産投資より、株式投資がメインです。不動産は、定期的な収益ももたらしてくれますが、だんだんと老朽化していくので、家賃下落は、避けられないですし、空室や客付料金、設備として、今回はエアコンを取り付けたりしたものです。なので、正直、儲かる？って聞かれると、一応、収益は出ています。としか、言えません。

でも、月々入ってくる金額は、ありますが、まだ投資金額を回収するまでには、いきません。計算では、15年ほどで、回収できる予定ですが、途中、コロナで、空室が出て、空室期間が長くありました。なので、計算通りには、いきません。

けれども、近所の業者を知っていれば、今後、自分の家を賃貸に出すことも、容易になります。なんでも、勉強だな、って思います。

誰でも、成功することができないのが、投資の世界です。

その団地も売ると手数料が発生するので、気長に持ち続ける予定です。時代は、変わり転勤族から、外国人研修生の社宅になりました。私は、小心者ですので、慎重にしていますが、それでも、これだけのいろんなパプニングに合っています。

不動産投資は、借金までしてしない方が良いです。業者との強いつながりがあれば、別ですが。

まぁ、古い団地なので、値上がりもしません。大きく投資をしたい人もいるかもしれませんが、初めは、小さくが良いです。私たちが借金してレバレッジをかけていたら、コロナの時に、資金がなくなって困っていたでしょう。

表面は、高利回りですが、修繕積立金が高いので、利回りは、普通です。でも、売り払うと、手数料がかかるので、ステイしています。誰にでも、簡単に、儲けることができないのが、投資です。

不動産投資は、成功すれば安定収入を得られますが、一方で大きな借金を抱えるリスクもあります。そこで重要なのが、「小さく始めてリスクを最小限に抑える」という考え方です。

だから、慎重に私は、小さく投資しています。