古き良き日本の面影と妖怪たち:境港駅から歩く水木しげるロードThe good old days of Japan and its ghosts: Walking the Mizuki Shigeru Road from Sakaiminato Station
- cqtc00h
- 7月4日
- 読了時間: 3分
更新日:7月8日
世代交代しても水木しげるさんの街はある
随分と昔に行った水木しげるロードだった。もう、水木しげるさんも死去され、時代は、変わって、もう、水木しげるさん自体を知る人も少ないだろう。訪問しようと迷っていたが、地元の人に聞くと、水木しげるさんは、やはり、偉大です。今でも、豪華客船がこの境港に停泊して、外国人で賑わうそうだ、と聞いたら、やはり、行ってみたくなったのです。水木しげるさんは、戦争時に左腕をなくしている。残った右腕一本で、この「ゲゲゲの鬼太郎」を書き、人気漫画家になり、その著作権を故郷に譲り、この「水木しげるロード」が出来上がった。この水木しげるロードは
境港から本街アーケードまでの全長約800mの間に水木しげる代表作「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターを中心として日本各地の妖怪たちをモチーフとした銅像など多数オブジェが設置されている wikipedia
昔、訪ねた水木しげる記念館に行ってみた。
もう、誰もいなくて、以前入館したので、内容はわかっていたので、外から眺めていた。時々、外国人が入っているようだが、人は平日だったせいか、まばらだった。

お店もまばらで。空き店舗も多かった。でも営業しているお店もあった。自動車で行ったのですが、駐車場も管理人もいなくて、ポストに、自動車のナンバーとお金を入れて、ポストに入れた。
でも、街は、綺麗で、ゴミひとつ落ちていなかったです。

下駄も現代人の疲れた足に優しい。需要があるんでしょう。とても可愛い、下駄ですね。


この日本酒販売店は、日本酒をこの妖怪壺に入れてくれるのです。空っぽになれば、オブジェになりそうですね。なかなか、面白いお土産ですね。

街には、たくさんの妖怪があります。


ここは、「ゲゲゲの鬼太郎」にラッピングされた列車が走るので、有名だ。だいたい1時間に1本走る。時刻表を見て、頷いた。
そうして、駅の横に行ってみると、港が見える。

この警察署も「鬼太郎」がいる!この角をすり抜ければ、港がある。

なんと、船まで、「鬼太郎」だ!これはもうすごいとしか言えない。
やっぱり、地元の人に尊敬されている水木しげるさんを感じずにはいられない。
これは、壮大である。

地元の人によれば、最近、境港駅の近くに温泉旅館野乃さんができて、便利になったのこと。正面の左側、駅寄りの方に、足だけ温泉を浸かれる「足湯」がある。地元の人が、足をお湯に入れて、長話をしていました。

街を歩けば銅像はたくさんありましたが、ねずみ親父さんも外せないですね!楽しいですね。

んーこの言葉、じーんときますね。「人生は...終わりよければ、全てよし!」母にこの言葉を伝えると、「そう思う」と答えました。私は、まだ道半ばなので、わからないですが。人生の終わりを意識し始めると、そうなのかもしれないですね。
水木しげるさんは偉大だった
もう、戦争を体験した人も、少なくなり、水木しげるさんもその一人でした。大きなハンディがある中で、たくさん苦労されたでしょう。しかし、こうやって、自分の著作権を故郷に無償で、提供し、亡くなった水木しげるさんは、本当に地元から、今も愛され、尊敬されています。このような人生を送ったことは、素晴らしいことです。
改めて、一人の漫画家だけでなく、これを後世に残したことは、頭が下がります。
素晴らしい人柄を感じました。
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