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身内の介護をしているとわかること|ペットと兄弟仲

私の両親は、もう90歳を過ぎているが、二人ともいろんな持病を持っているけれども、基本的には、元気である。


半年ほど前に、自宅で洗濯物を干しているうちに、尻もちをついて、骨盤を骨折してしまい、母は、入院した。3ヶ月以上の入院とリハビリを別の施設で受けた。


ペットは、三毛猫である。もう、17歳なので、高齢猫である。

夏の暑さもあり、一時、食事が取れなくなり、私は、実家に泊まり込んで、世話をした。そうして、家を整理していると、しきりに、猫トイレの近くで、粗相をするようになった。私は、これは、老齢猫の死に近づく、合図だと思ったのである。

粗相をされると、臭いがするので、とてつもなく大変だった。だから、猫トイレを外に出した。


しかしながら、これは、後から、マーキングだと分かったのである。

飼い主がいなくなり、家電製品を処分したり、家の不用品を片付けたりすると、非常に不安を感じたようだった。


よくよく調べてみると、三毛猫は、20歳以上は生きるのは、当たり前なのだそうだ。

猫は、用心深く、あまり心を開かない。むしろ、攻撃的である。夏を過ぎて、元気を取り戻したペットをこれから、どうしていくか、非常に考える。

攻撃的だから、さわれないのです。だから、私の自宅にも、持っていけない。

人間も高齢化しているけれども、ペットも高齢化している。


私は、自宅に戻ることなく、今は、母とペットと私、三人で実家くらしです。

ペットがいるので、母は、施設に入れたけれども、退所してしまった。


私も、ペットだけのために実家にいても仕方ないし、どうせなら、母も、一緒に

世話した方が、合理的で、金銭的にも優しいです。


ペットがいたから、母は、実家に帰ったのです。


父は、施設が気楽だと施設に入所した。

要介護1だけれども、施設で将棋とか、やっているらしい。


先の見えない、介護で疲れる。身内だから、なんでも遠慮がないし、私は、何もかも捨てている。このブログも捨てようかと思った。


いつ、自分の家に帰れるか、わからない生活が続いています。

兄弟はいるけれども、私にいっぱい介護がくる。

いっぱい、書類の処理がある。いつも、委任状をもらって、保険の手続きとか、山のようにある。


ペットの世話もあるし、なんか、どこまで、自分の時間を奉仕しなければ、ならないのか、とても苦しくなる。

私は、何も言わないけれども、普通なら、兄弟仲も悪くなるのが、普通だと思う。


お盆休みは、兄弟は、家族で旅行をし、普段も、飲み会なんて行っているようだ。


私は、実家で、自分のしたいことも十分できずにいる。


身内で介護なんて、本当に大変です。


でも、母がねぎらいの言葉をかけてくれるのが、私の心の支えになっている。


母との時間と会話は、私の人生の大きな思い出になって、残ることは間違いない。

残りの時間を大切にしたいと感じています。

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