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認知症の介護|環境を変えてはいけないNursing care for dementia|Do not change the environment

認知症は新しいことができない病気

今回は、認知症の人の環境の整え方です。私の主人の父は、レビー小体型認知症でした。私は、介護を習っていたので、良かったと思うことが多いです。

遠方に住んでいましたが、決して、認知症がわかったから、お世話したいといって、自宅に呼び寄せることはしませんでした。これは、冷酷なようで、本人にとってとても良いことなのです。だから、私の父は、アルツハイマー型認知症ですが、自分のところに呼び寄せることは、決してありません。

これは、認知症というのは、場所を変えることは本人が何もできなくなることになるのです。過去のことなら、わかる。つまり、住み慣れた住まいなら、ある程度、自立して生活できます。けれども、環境を変えると、何もわからなくなり、本人はパニックを起こして、症状が大変悪くなります。

だから、遠方に、認知症の親がいても、離れたそのままが、本人は、幸せなのです。

認知症は環境を変えてはいけない

呼び寄せることにより、多くの不幸が起こることを私は、学びました。

実際、もう亡くなった、レビー小体型認知症の父は、遠方で一人住まいでしたが、ある程度、自立して、生活していました。しかし、炊飯器が、古くて、故障してしまいました。新しい炊飯器を使えませんでした。炊飯器の本体に、お米を無理やり入れて、炊けない、って訴えました。

このように、炊飯器を使えない状態でも、使い慣れたものなら、認知症でも、生活できるのです。残念ながら、炊飯器が壊れたことで、自宅で、食事ができなくなりました。電子レンジを使っていなかったので、これ以上、食事が作れないし、生活のリズムが崩れるので、残念ながら、老人ホームに入所しました。

そうすると、自分がトイレにいっても、自分の部屋に戻れないので、トラブルがたくさんあり、集団生活が、できないくらい、非常に認知症の症状は、悪かったです。

レビー小体型認知症は幻覚妄想があり苦しい

レビー小体型認知症は、幻覚が見えるので、非常に本人も、苦しみます。入所してからは、しきりに、これ以上、看れないので、他のところにいって欲しいと言われて、困りました。

次第に、本人には、気のどくですが、拘束され、誤嚥性肺炎で亡くなりました。この拘束も、これは、仕方がありません。可哀想なのですが、幻覚や妄想があるわけなので、他人にも、暴力を振るうようになり、これは、大変でした。

あの炊飯器が、壊れなければ、もっと、幸せに、暮らせて最期を迎えられたと思うのです。

けれども、これは、どうすることもできない、ハプニングでした。

まとめ

親の認知症を子供が看るといって、自宅に呼び寄せることは、やってはいけないことです。

だから、親が認知症になったら、なるだけ、今までの生活が、できるように配慮してください。

認知症の方が、幸せになれることをお祈りしながら、このことが、広く、広まることを願っています。

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