top of page

日本に蔓延る男尊女卑|女性は男性より明らかに扱いが違うということPervasive male superiority and female supremacy in Japan | Women are

日本は、世界に比べて、まだ男尊女卑がある。

これは、男性が、女性より位が高い言葉です。

これをしみじみ、感じている、この頃です。

私の両親は、九州地方の出身で、日本に「九州男児」と言われるほど、男性が、強い地方です。

その中でも、鹿児島県は、洗濯物も、男女一緒に干せない習慣があった。

これが過去形なのは、多分この数十年で、ここまでの男尊女卑は、解消されたのだと思う。

確か、ニュースで、鹿児島県は、女性の大学の進学率が日本全国で最低だと報道されていたのを聞いた覚えがある。そうして、調べてみると、

2021年の調べでは、女子の四年制大学への都道府県別進学率は、最低の鹿児島県(34.6%)など10県が30%台にとどまり、最高の大学進学率の東京都(74.1%)とは2倍超の開きがみられた。全国平均は、51.3%で、静岡は7.1ポイント下回る44.2%であった。女子の進学率が男子を上回ったのは、徳島と沖縄のみで、性別や居住地が進学率に影響している現状が浮き彫りになった。 静岡新聞Webより引用

静岡県というのは、日本の中間にあり、日本の平均値を取るのにちょうど良い県民性を持っています。これは、よく、メーカーが、いろんな市場調査をするときも、静岡県であり、この事実が、よくこの意味をとらえています。

私の両親は、鹿児島県ではないけれども、同じ、九州地方の長崎県の出身です。

私は、長女の第一子として生まれたけれども、男の子ではなかったとして、祖父や祖母に残念がられていたのを、身に沁みて、幼心に、感じていた。

母は、帝王切開で、私を産んだのである。

だから、もう、1回しか、男の子を授かるチャンスがなかった。

なおさら、私は、幼女でありながら、どこか、落胆している家族全員の冷たい目線を感じて育った。

男の弟が生まれたときは、周りが、どよめく程、喜び、私は、どこか、いじけていました。

私が進学するときは、当時、女子は、四年制大学に進学すると、就職率が悪くなることを常識のように皆知っていました。

なぜなら、日本の企業は、今でこそ、育児休暇も取れるけれども、私の時代は、結婚すれば、退社が常識でした。

だから、二年制の大学の方が、格段に入学するのに、難しく、就職率も良かった。

私は、理解ある、父親で、二年制大学に進学できました。

これほど、時代は、男尊女卑でした。

その上に、この頃感じるのは、両親が高齢になり、いろんな世話を私がしても、当たり前。

男の弟は、家を継ぐから、お墓などの、供養代金もかかるから、他の家に行った長女の私には、たくさんの世話をしてもらっても、そう、良心のとがめもないことが分かった。

そうして、男の弟にいろんな権利を渡している。

私は、少し不満を言ったけれども、これはかえって、火に油を注ぐようなことになった。

そう、私は、自分の両親の育つ環境が、こうさせていることに、今まで、気づかなかったのです。

なんでも、同じにはできないよ、って言われていました。

けれども、ここまで、徹底しているとは、思わなかった。

これからも、私は、両親の介護をするけれども、決して、見返りは、求めては、いけないことが、古い慣習を鑑みて、改めて、思い知らされたのです。

多分、少し不満を言った時点で、後継の弟は、私を改めて、他の家に嫁いだ人間が、勝手に言っていると、思い、怒ったのだと、今更ながらに、私は、馬鹿だったと感じる。

人の習性なんて、そう変わるわけはなく、日本全体で、このような状況で、それも、男尊女卑の高い地方で育った両親に、男女平等なんて、言葉は、存在しない。

私が、転勤で、岐阜県に一時住んでいたことがある。

そのとき、周りの地主たちは、女子大学の周りの大学生向きのアパートは、料金が安くて、儲からない。

男子大学の周りの大学生向きのアパートは、儲かる、って言っていました。

要するに、女子には、お金をかけない、そんな風潮が、日本には、あるのです。

これは、根深い問題で、今の、皇室の男性皇族しか、家を継ぐことができない、制度によく似ている。

日本は、ある意味で、統率されて、行儀の良い民族だけれども、ここら辺は、まだまだ、世界水準には、程遠いものがあり、これは、容易に、解決できる問題ではない。

やはり、男性優位で、女性は、その下です。

これは、引用した、大学進学率にも表れている。

事後の報道で、若干の改善が見られたとの報道も、あったけれども、風習というものは、長い年月をかけて、形成されているので、そう簡単には、解決しない問題です。

こういう意識が、私を苦しめていることに、気付きました。

今回は、日本の男性優位の社会は、そう簡単に変わらないことを書いてみました。

最新記事

すべて表示

日本における少子高齢化社会をどう乗り切るべきか?

日本における少子高齢化社会をどう乗り切るべきか? 日本は、世界の中でも、少子高齢化社会が顕著に現れております。国連の報告によると、2022年時点で世界の人口の65歳以上が、10億人を超え、今後30年間でさらに20億人に達すると予想されています。特に、東アジアやヨーロッパで高齢化が著しく進展すると考えられます。 現代の若者は、娯楽が多く、医療も発展していることから、余分に、子供を持つことは、少なくな

日本における少子高齢化社会がもたらす現象と対策と課題

日本における少子高齢化社会がもたらす現象と対策と課題 日本における15歳から64歳までの生産人口は、1995年をピークに減少を続けており、2020年には7450万人で、総人口に占める割合は59.4%になっています。今後、生産年齢人口は、さらに減少していくものと推計されており、社会保障制度の維持や経済成長の停滞が懸念されています。 高齢者人口の増加により、65歳以上人口は、1970年には700万人を

日本の人口動向と日本人が長寿国であることの要因

日本の人口動向と日本人が長寿国であることの要因 日本の人口動向 2024年現在、日本の人口は、約1億2500万人と推計されており、世界12位の人口規模となっています。しかし、近年は深刻な少子高齢化の影響で人口減少が続いており、2023年には、ついに自然減に転換しました。 出生率は、2023年には、1.30と過去最低を更新し、合計特殊出生率も1.35と依然として出生ラインの2.0を大きく下回っていま

Comments


bottom of page