母は、私がブログを始めたことをとても軽くみていました。何故なら、母は、文学少女で、その当時教科書に載っていた「夏目漱石」などを読破しており、持ち物調査で、その本を先生から発見され、驚かれたほどだった。
けれども、スマホで、私のブログを読んだ感想は、「あなたは、父に似て、文才があるのね。」と言われました。父は、大学の在籍中に、とある新聞社の政治記者をしていました。だから、とても、政治家から、可愛がっていただいたようです。
話は、戻るけど、そんな父は、兄弟の作文の代筆をすれば、どんどん作文は、入賞する。それは、その書き手に応じて、自由変化して、年齢層も振り分けて、書けるのです。
私は、と言うと、娘が、就職の時期になり、エントリーシートなるもので、振り分けられ、通らない、と嘆いていました。それなら、と小手試しに、エントリーシートを、私は、100通以上出しました。それで、学閥選考で足切りのあったところは、ともかく、読んでいただいた企業は、全て、エントリーシートは、通ったのです。
だから、娘は、面接を沢山受けました。そして、実地経験を積み、最終的に採用されたのは、初期の段階で、娘自身がエントリーシートを書いて採用試験をエントリーしたところでした。そんなことがありました。
私は、文章書くのが面白いし、文学少女の母から、文章を読んで、褒められる。けれども、父のような、破天荒な人生は、送りたく無いし、人々からも、ごく、普通に扱ってもらい、ごく、普通に、平凡な家庭で、過ごすのが、いちばんしあわせです。
老いた両親は、私にとっては、ともしびであり、ひとつの人生の教科書でもある。だから、老いた両親は、苦難な人生を良く歩んできたな。と思い、そんな人生でも、受け継いでいく、子孫があることに深く感謝する様をみる度に、時間は、人間を磨き上げるものだと、ひしひし感じるこの頃です。
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