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[剣術]柳生新陰流の教訓と体験談[Swordsmanship] Lessons and experiences of Yagyu Shinkage-ryu

今回は、柳生新陰流を実際に習った人から、色んなことを聞いてみました。

柳生新陰流をとても魅力に感じたことは、色んな文献を読んでいるうちに、古流剣術であり、徳川家康に採用されて、370年という、長い期間、政治を平穏に保ったその源流の教えを知りたくなったそうです。

柳生石舟斎は、もう年齢的に高齢なので、柳生宗矩(ムネノリ)を差し出しました。その時、家康は、200石で雇いました。

柳生新陰流は、名古屋に本部があります。東京に支部があり、その名を春風館と言います。

そこには、額に「素直な心」と書いてあり、飾られていました。

剣術を学ぶには、素直な心が、必要で、これは、禅の「無心」につながるそうです。

まず、先生と生徒は、礼をします。これは、挨拶ではなく、先祖に礼をするのです。

そうして、掃除をします。それから、歩き方、を学びます。先生は、教えるのではなく、一緒に稽古をすることによって、気づきを感じさせて、学ぶのです。

すり足は、心の動きで、これは、禅と能の掛け合わせです。どういうことかと言うと、禅は、心であり、能は、相手との掛け合いという真理があります。非常に日本的です。

そうして、剣の振り方を学びます。

色んな使い方があります。振り落とし(上から下)、切り上げ(下から上)、回し打ち(横に振る)。そうして、古代の型式を学びます。

これは、古代は、「兵法家伝書」これは、柳生宗矩が書いた本、そうして、「五輪書」宮本武蔵の書いた本があります。日本では、古代剣術書が、2つあります。その柳生新陰流を学びます。

その後に抜刀と言って刀の抜き方を学びます。

それが終わると、礼をします。これは、先祖に礼をします。

その後に、掃除をします。

それから、輪になって、粗茶(粗末なお茶)を飲みます。ここでは、麦茶をいただいたそうです。

その粗茶を飲みながら、柳生の歴史の話や道場に来るだけが練習ではない。毎日が練習で、一人稽古が大切だという話があったそうです。道場では、二人で、間合いの練習をする。つまり、二人で、間合いの型を取るために練習するのです。

剣は、足腰の使い方が大切で、腹(丹田)に力をためて、相手に従って動きます。兵法とは、剣を持たなくても、相手の出方によって、自分が動く。相手を生かす。負けない兵法です。

徳川家康は「厭離穢土欣求浄土」(オンリエドゴングジョウド)と言いました。

これは、仏教用語で、喜びを求めることです。

そうして、心の教えである沢庵禅師は、「不動智神妙」(フドウチシンミョウ)と教えました。

この教えは、外の世界に惑わされずに乱れない正しい智慧で人の知力を超えて、不思議な現象が起こると、教えました。

剣術は、相手があります。常に相手のことを考える。つまり、自分に心があることを禁じています。死ぬまで、「終身」学ぶ。

「終身で学ぶことが大切だと思いました。相手の立ち位置、出方、これらを学ぶことは、人生の処世訓(人生の振る舞いかた)が教えがわかります。執着しないことは、自分の欲が抜けることになる」と生徒として参加した彼は、感想を述べました。

今回は、柳生新陰流を習った方から、いろんな教訓を得られましたので、ここに書き記しておきます。

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