私は、転勤族でした。
そんな中、地方都市に転勤が決まりました。初めは、社宅でしたが地方都市は、不動産価格がお安い。
そんなこともあって新築分譲建売住宅を購入をしました。
子供のためにも、良いところでした。
土地面積150 m2で、5DKの物件。27,300,000円でした。
金利は非常に高くて4.75%,6.0%でした。
元利均等払いで、20,000,000円ほど銀行ローンを組みました。
購入するときは、市役所に行って「都市計画地図」を購入し、近くにバイパスの通る予定がある場所を購入しました。
木造2階建てのこの物件は5年住んで転勤になり、売却することにしました。
地域の大手の不動産会社で専任媒介にしました。
私の母は、宅地建物取引主任者の資格を持っていて不動産会社に勤めたこともありました。今は、もうその資格も返却しました。
母は、「不動産は近所に売れる」といつも言っていました。
主人が先に転勤先に行きました。私は、子供の学校関係に合わせて半年遅れて、転居しました。
その時に、オープンハウスしましたが、全然売れませんでした。
そうして、私たちが引っ越す時に、値段を下げて、これ以上の値下げはしません。と言って私たちは引っ越しました。
そうすると、引っ越した途端、買い手がつきました。
4軒分譲した住宅地でしたが、そのうちの1軒の方が、自分の息子さん用に購入しました。
だから、空室の方が不動産は売りやすいです。
そうして、26,900,000円で売却しました。
金利が高かったけれども、400,000円ほどで、5年間住んだことになります。(金利は別)
転勤がなければ、そのまま住んでも良いですし、良い思い出ができたことがよかったです。
普通の賃貸物件で5年住めば、かなりの値段を取られたと思います。
良い思い出と共に、この住宅は、売却しました。
半年の売却期間でした。
これが、私の初めての不動産取引の経験でした。
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